PowerShell 7.2.0に .NET ツールをインストール

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Microsoft Learnにて演習 - PowerShell をインストールする - Learn | Microsoft Docsを実施したところ、バージョン不整合のエラーが発生しました。

解決方法をメモしておきます。

PowerShell 7.2.0
Copyright (c) Microsoft Corporation.

https://aka.ms/powershell
Type 'help' to get help.

PS C:\Windows\System32> pwsh -ver
PowerShell 7.2.0
PS C:\Windows\System32> dotnet tool install --global PowerShell

.NET 5.0 へようこそ!
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SDK バージョン: 5.0.403

テレメトリ
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.NET ツールは、エクスペリエンスの向上のために利用状況データを収集します。データは Microsoft によって収集され、コミュニティと共有されます。テレメトリをオプトアウトするには、好みのシェルを使用して、DOTNET_CLI_TELEMETRY_OPTOUT 環境変数を '1'  または 'true' に設定できます。

.NET CLI ツールのテレメトリの詳細をご覧ください: https://aka.ms/dotnet-cli-telemetry

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ASP.NET Core の HTTPS 開発証明書をインストールしました。
証明書を信頼するには、'dotnet dev-certs https --trust' (Windows および macOS のみ) を実行します。
HTTPS の詳細については、https://aka.ms/dotnet-https を参照してください
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最初のアプリを作成するには、https://aka.ms/dotnet-hello-world を参照してください
最新情報については、https://aka.ms/dotnet-whats-new を参照してください
ドキュメントを探索するには、https://aka.ms/dotnet-docs を参照してください
GitHub で問題の報告とソースの検索を行うには、https://github.com/dotnet/core を参照してください
'dotnet --help' を使用して使用可能なコマンドを確認するか、https://aka.ms/dotnet-cli にアクセスしてください
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error NU1202: パッケージ PowerShell 7.2.0 は net5.0 (.NETCoreApp,Version=v5.0) / any と互換性がありません。 パッケージ PowerShell 7.2.0 がサポートするもの: net6.0 (.NETCoreApp,Version=v6.0) / any
ツール パッケージを復元できませんでした。
ツール 'powershell' をインストールできませんでした。この失敗は次の原因で生じた可能性があります。

* プレビュー リリースをインストールしようとしており、--version オプションを使用してバージョンを指定しなかった。
* この名前のパッケージが見つかったが、.NET ツールではなかった。
* 恐らくインターネットの接続の問題で、必須の NuGet フィードにアクセスできない。
* ツールの名前の誤入力。

パッケージの名前付けの強制を含む他の理由については、https://aka.ms/failure-installing-tool にアクセスしてください
PS C:\Windows\System32>
PS C:\Windows\System32> dotnet tool install --global PowerShell --version 6.0
warning NU1603: restore は PowerShell (>= 6.0.0) に依存していますが、PowerShell 6.0.0 が見つかりませんでした。PowerShell 6.2.2 の概算の最適な一致が解決されました。
次のコマンドを使用してツールを呼び出せます。pwsh
ツール 'powershell' (バージョン '6.2.2') が正常にインストールされました。
PS C:\Windows\System32>

error NU1202: パッケージ PowerShell 7.2.0 は net5.0 (.NETCoreApp,Version=v5.0) / any と互換性がありません。

とのメッセージだったので以下のコマンドを実行して解決していますが、6.2を指定するべきだったかも?まぁ結果オーライ。

dotnet tool install --global PowerShell --version 6.0

Microsoft learn - Azure Functions と SignalR Service の部分ではまる

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「Azure Functions と SignalR Service を使って、Web アプリケーションの自動更新を有効にする」の演習 - ポーリングベースの Web アプリの制限事項を分析するで少しはまったので記録に残します。

演習の説明通りAzure Portalでの作業で環境構築し、ローカルでアプリケーションを動かしてみた所どうも株価が表示されませんでした。

1つ目の間違いはVS Codeで開いていたフォルダがstartフォルダになっておらず、F5でデバッグしてもAzure functionが動かなかったことです。 これはこちらを見て気が付きました。


そして次は以下のようなエラーが発生しました。

Azure Functions Core Tools
Core Tools Version:       4.0.3971 Commit hash: d0775d487c93ebd49e9c1166d5c3c01f3c76eaaf  (64-bit)
Function Runtime Version: 4.0.1.16815

[2021-12-12T04:44:48.999Z] Referenced bundle Microsoft.Azure.Functions.ExtensionBundle of version 1.8.1 does not meet the required minimum version of 2.6.1. Update your extension bundle reference in host.json to reference 2.6.1 or later.
[2021-12-12T04:44:49.007Z] A host error has occurred during startup operation '148a8334-9e73-4017-8cec-f8e03070d70f'.
[2021-12-12T04:44:49.008Z] Microsoft.Azure.WebJobs.Script: Referenced bundle Microsoft.Azure.Functions.ExtensionBundle of version 1.8.1 does not meet the required minimum version of 2.6.1. Update your extension bundle reference in host.json to reference 2.6.1 or later. For more information see https://aka.ms/func-min-bundle-versions.
Value cannot be null. (Parameter 'provider')

ターミナルはタスクで再利用されます、閉じるには任意のキーを押してください。
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Microsoft Ignite Cloud Skills Challengeのバウチャー

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Microsoft Ignite Cloud Skills Challenge - 2021 年 11 月を完了し、無事に無料認定試験のバウチャーを取得しました。

  • PL-400: Microsoft Power Platform Developer

  • AZ-204: Developing Solutions for Microsoft Azure

のどちらを受験するか悩ましい。実務に近いのはAZ-204だったなと最近思ったりも。

まだ勉強していないAZ-204の範囲をMicrosoft Learnで調べてから決めよう。

Microsoft Ignite Cloud Skills Challenge – November 2021 開催中

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2021 年 11 月 3 日 (水) 1:00 AM ~ 12 月 1 日 (水) 1:00 AMの期間でMicrosoft Ignite Cloud Skills Challenge – November 2021が開催されています。

Microsoft Ignite Cloud Skills Challenge – November 2021 を実施! クラウド関連スキルのコースを受講し、マイクロソフト認定資格の無料受験バウチャーを手に入れよう‼ | Microsoft Base

先日PL-900: Microsoft Power Platform Fundamentalsに合格したので、ネクストステップとしてPL-400: Microsoft Power Platform Developerにチャレンジしてみます。

PL-900に関してはMicrosoft LearnとExamTopicsをメインの教材として突破したのですが、ExamTopicsは正解がわからない問題が多いです。 あまりPower Platformやクラウドに馴染みがない場合は、Udemyなどで模擬試験問題集を解いた方が確実かと思います。

HIGH OUTPUT MANAGEMENT

久しぶりにかなり共感できる本に遭遇した気がします。 HIGH OUTPUT MANAGEMENTを読んでみましたが、中間管理職として日々悩みながら業務遂行している身としては非常に参考になるし面白い。

マネージャー、管理職と呼ばれる人たちに求められるのはチームのパフォーマンスであるといった基本的な話から、もしマネージャーが知識スペシャリスト、ノウハウ・マネージャーであれば自分の影響がおよぶ「隣接」諸組織に対するアウトプットも求められるといったことを述べている、というかそれらがアウトプットだと述べています。

また権限委譲やテコの原理、マネージャーの部下は何名が最適か(6から8名が良いと述べられている)など、管理職になるとふと疑問に思う内容が筆者の経験をもとに根拠とともに述べられており、マネージャーや管理職業務を遂行している方々には非常に参考になると思います。

基本的にインテルでの経験をもとに大企業の管理者を想定して書かれているので、小企業でリーダーがなんでもこなした方が良い組織の管理には参考にならないケースが多いかもしれません。 ただ、筆者の考え方であったり参考文献からの引用などは参考になる部分も多々あるはずです。以下は極一例。

ピーター・ドラッカーはかつて、マネージャーがその時間の25%以上をミーティングに使っているならばそれは、組織不全の兆候であるとすら言っている。

そして大企業の組織の最善を考えると使命中心方式と機能別方式のハイブリッドになるという説明も、自社の組織と照らし合わせて考えるとスムーズに業務が回らない部分があるものの、全体最適を考えるとここをうまくバランスしたくなるというのも納得できる。

またワン・オン・ワンミーティングの目的や頻度などの実施方法、人事考課についての記載などマネージャーが必ず頭を悩ませる部分についても惜しみもなく筆者のノウハウや考え方が述べられていて、「管理者になったときにまずこの本の存在を教えて欲しかった」と最初に思いました。

ということでマネージャー、管理職になりたての方々には特におすすめです。